長野精器株式会社は、危険物施設における地下タンクの設計、施工、保守業務を手がける会社です。

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FIBER REINFORCED PLASTICS

FIBER REINFORCED PLASTICS

「鋼」は構造材として、強度、耐性、経済性を有しており、加工性に優れていることから、剛性を高めることも自由自在にできる優れた素材といえます。
しかし「鋼」の弱点は使用環境による酸化作用(腐食)により、素材自身の強度を低下させてしまうことです。場合によっては集中腐食の発生により鋼板を貫通させる恐れが出て来ます。
FRPタンクライニングは、地下タンク素材「鋼」のもつ優位性を継続させ、腐食という弱点を補うために、FRP(Fiber Reinforced Plastics)ガラス繊維強化プラスチックを内面に積層施行するものです。
「鋼+FRP」は双方の優れた利点を活用した素材です。

地下タンクFRP内面ライニングの施工例

  • 1.開孔
    タンク上部を掘削後、点検マンホールがない場合は、マンホール取付のためタンクに450mm程度の穴を開けます。
  • 2.各種洗浄
    開孔後、水抜き・スラッジ処理・高圧洗浄・拭き上げをし、タンク内を綺麗にします。
  • 3.ケレン作業
    開孔部にマンホールを取付け耐圧検査完了後、ディスクグラインダー等でケレン作業を行います。
  • 4.ケレン作業完了
    FRP樹脂の密着性を良くする為の作業なので、赤錆の完全除去と、極端な段差部分を滑らかに仕上げます。
  • 5.板厚測定
    鋼板の厚みは50cm平方の測定において3.2mm以上かつ設置時の板厚の75%以上であることが施工可能条件です。
  • 6.プライマー処理
    FRPの密着性を高くするだけでなく、ケレン後の金属表面への酸素供給を遮断して表面サビ発生を防止します。
  • 7.FRP積層
    ハンド・レイアップ法を用い、突合せの状態にならないよう、20mm以上の重ね代をつけながら貼っていきます。
  • 8.FRP脱泡
    積層後の気泡を綺麗に脱泡していきます。
  • 9.ピンポール検査
    検査機器を8,000~10,000Vに設定し、タンク全周にわたり行い塗り残しが無いことを確認します。
  • 10.膜厚測定
    電磁膜厚計はゼロ設定を行った上で、タンク全周にわたりFRP膜厚を測定します。膜厚測定箇所は、60cm四方で1箇所以上行います。
  • 11.トップコート処理
    最後の仕上げ処理です。
  • 12.ライニング完了(その1)
  • 12.ライニング完了(その2)

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